会社設立の趣旨

新文化首都を目指す関西文化学術研究都市は、長年の間培われてきた多様性に富む文化の蓄積と、基礎研究など高度で豊富な学術研究の集積を活かしながら、我が国はもとより世界の創造的な文化・学術・研究の中心地として新たな展開を図るとともに、人を中心とした多様な知的交流を積極的に展開させていく国際的な交流都市として成長・発展していく必要がある。

そのために、関西文化学術研究都市建設促進法において規程されているように、本都市の中枢施設として、文化の発展、学術の振興並びに研究開発に係る交流及び共同研究を企画、支援する「文化学術研究交流施設」を、本都市建設の初期段階から、中心地区(精華・西木津地区)に、集約的に先行整備することが不可欠であった。

従って、その建設、運営を図る法人として「株式会社けいはんな」を、官・民の出資による第三セクターとして設立し、他に例をみない機能を有する総合的な複合施設として、関係各界との連携を図りつつ、異なった文化、多様な学術研究分野・領域の人々との交流の機会と場の提供、質の高い教育研修、情報の提供、研究関連オフィスの提供、研究支援事業等行うこととした。

(平成元年6月「設立趣意書」から引用)

経過

昭和53年9月 関西学術研究都市調査懇談会
(座長 奥田 東 元京都大学総長)発足
昭和58年3月 「関西文化学術研究都市建設推進協議会」発足
昭和61年6月 (財)関西文化学術研究都市推進機構設立
国土庁「関西文化学術研究都市建設基本方針」を策定
昭和62年6月 「関西文化学術研究都市建設促進法」公布施行
平成 元年1月 関西文化学術研究都市推進機構が「文化学術研究交流施設の具体化に関する調査」結果をまとめる
4月 文化学術研究交流施設の準備室が大阪市内に置かれる(施設を設置運営する会社名を京都、大阪、奈良をソフトに表現して「けいはんな」とすることを賢人会議で決定)
6月 株式会社けいはんな設立発起人会開催
8月 「株式会社けいはんな」設立(会長 宇野 收、社長 小林庄一郎、本店 京都市下京区)
「株式会社けいはんな」を「文化学術研究交流施設を整備する株式会社」として内閣総理大臣が指定
平成5年4月 けいはんなプラザ竣工
(本店をけいはんなプラザ内に移転)
秋篠宮同妃両殿下ご臨場の下、竣工式を開催
7月 日時計(文字盤)がギネス世界一に認定
平成12年6月 京都府けいはんなベンチャーセンター(インキュベートルーム)開設
平成19年11月 大阪地方裁判所に民事再生手続きの申し立て
平成20年7月 民事再生計画認可
9月 民事再生手続終了
金融機関債務の一部一括返済と残債返済免除
ラボ棟・スーパーラボ棟・ホールを京都府へ寄附
(ラボ棟・スーパーラボ棟は京都府からの無償貸与となる)
資本金減資
12月 京都府立けいはんなホールの指定管理者となる
平成21年4月 京都府けいはんなベンチャーセンター(インキュベートルーム)の運営管理を受託