第265回 映画上映作品

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

人気絶頂でハリウッドを去り、モナコ公妃となった伝説の女優グレース・ケリー。 公国最大の危機に挑む。

国を救うために、生涯一の<難役>に挑んだプリンセス。
その覚悟の深さに胸を衝かれずにはいられない感動の物語。

26歳の若さで引退を発表したオスカー女優グレース・ケリーとモナコのプリンスの結婚は、20世紀のおとぎ話として現在も語り継がれている。だが、そこには知られざる歴史の1ページがあった。
“世紀の結婚”から6年が経った1962年、グレース・ケリーは、いまだにモナコ宮殿のしきたりに馴染めずにいた。社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも控えめでいることを望まれる。そんなある日、グレースがヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心を動かされたとき、レーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を出したのだ。
愛する家族を守るため、そして宮殿生活で見失っていた自分を取り戻すため覚悟を決めたグレースは、自分にしかできない秘策を考え出す。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃の“役作り”に励み、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いた“舞台”を用意。
果たしてグレースが自ら書いた“脚本”のクライマックスとなる、運命を握るスピーチとは――。

監督:オリヴィエ・ダアン(エディット・ピアフ~愛の賛歌~)
出演:ニコール・キッドマン、ティム・ロス ほか
2013年/フランス
配給:ギャガ

映画公式HP: http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp/