日時計を造形のキーワードとしたシンボリックな彫刻性と、ダイナミックな空間性を統合した広場。文字盤の面積(3,877.86m²) は世界一です。設計は、平成2~3年に行われた国際設計競技により選ばれた、箕原真氏によるものです。
国際設計競技の課題は、「魅力ある都市景観の形成に 寄与すると同時に、先進性・国際性を目指す都市の中核施設にふさわしいシンボル空間として広く人々に親しまれ、同施設で展開される交流活動を予見させる」 設計であること。世界26カ国より305件の応募が寄せられました。
この日時計のまわりは広場になっており、催し物にも利用されています。
日本の3都市、長崎県佐世保市・けいはんな・岩手県宮古市(※地方時)と日本標準時を表示しています。
(※地方時とは、その地方で太陽が南中する時を基準に定めた時間です。)
けいはんなの地面と比べて、宮古と佐世保の地面の傾きが分かり、地球が丸いという事を体感できます。
日時計の針は地軸に平行となっており、太陽がこれを中心に回っているように見えます。
夜は針沿いに北極星に向けてレーザー光線が発射され、それを中心に星空が回っているように見えます。
皆さん実物を体験しに一度けいはんなプラザにお出かけください。
けいはんなプラザが完成した平成5年当時、日時計の針の先端から北極星に向け、夜空に輝くレーザー光線が放たれていましたが、機器の故障等によりわずか3年程でこの光線は消えてしまいました。
その復活をめざして、平成22年11月、地域の住民・団体、立地企業・施設の有志が結集して「けいはんな世界一の日時計レーザー光線を復活させる会」(略称:日時計レーザーの会)が設立されました。
それ以来、試射会の開催、サポート会員の募集を行うとともに、各方面への募金活動が精力的に展開され、平成24年3月11日、レーザー光線は復活しました。毎晩日没予定時刻の30分後から午後10時まで点灯されています。
けいはんなプラザには、北駐車場・南駐車場の「時間貸駐車場」があります。北玄関前には来賓用駐車スペース、北西部には車椅子専用の駐車場があります。
入庫より30分まで | 1時間まで | 2時間まで | 3時間まで | 4時間まで | 5時間以降、24時間まで |
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無料 | 100円 | 400円 | 600円 | 800円 | 1,000円 |
入場から1時間30分以降は、30分毎に100円を加算、24時間以降は30分毎に100円を加算、1日の最大料金は1,000円となります。
けいはんなプラザには、電気自動車用急速充電器があります。