けいはんなプラザの周辺には、国立国会図書館関西館、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、(公財)国際高等研究所、(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)をはじめ京セラ、サントリー、ニデック、島津製作所などの企業研究所があります。
また奈良先端科学技術大学院大学、奈良女子大学、京都府立大学精華キャンパス、同志社大学京田辺キャンパス、大阪電気通信大学、京都大学農場などの教育機関があります。
奈良先端大地域共創推進室は、地域が抱える課題を、「産官学」に金融機関を加えた「産官学金」による連携により解決し、社会の発展につなげるため2021年4月に開設しました。主な活動として、以下の3つの柱を中心に実施しています。
1. 本学の研究シーズを自治体や地元企業とともに地域貢献や社会実装に向けた取り組み
2. 地域の企業や自治体、支援機関と連携した社会教育
3. 本学の研究者や学生に対し、起業支援を行うとともに、大学発スタートアップ創出に向けた取り組み
(参考)奈良先端大 地域共創推進室HP:https://www.naist.jp/collaboration/co-creation/
奈良先端大キャリア支援室は、研究科就職担当をはじめとした学内組織と連携し、トランスファブルスキルの向上やキャリア選択における視野を広げることを目的とした、様々なキャリ支援を行っています。また、民間企業や就職支援機関、他大学のキャリアセンター等との連携を密にし、学生・ポスドクのキャリアパス拡大、マッチングに向けた取り組みを実施しています。
求人、インターンシップ、説明会、会社見学等の案内のとりまとめや企業と学生・ポスドクのマッチングに向けた支援を行っています。また本学には多数の留学生も在籍しており、留学生に特化したキャリア支援・就職支援も行っています。
(参考)奈良先端大キャリア支援室HP:https://www.naist.jp/career/
我が国にとって重要な科学技術分野である材料科学や材料工学の一層の発展に向けて、学内外を問わず物質研究とそのデジタル化推進のプラットフォームとして2023年1月に設立、マテリアルイノベーションの創出を支援します。その一環として、学内共用機器を学外研究者にも活用いただく2つの制度を設けています。
・利用報告書公開型支援
文科省ARIM事業(NAISTをはじめ全国の大学等33機関が参画:https://nanonet.mext.go.jp/):利活用可能な巨大なデータベース構築を目的に施行されている国の事業です。
本学機器に関する利用法、利用料金等の詳細はNAIST-ARIM HP(https://cmp.naist.jp/arim/)をご覧ください。
・利用非公開型支援
NAIST共用推進事業においてNAIST独自の制度として利用者並びに御利用及びその内容など完全非公開の制度です。
詳細は、HP(https://www.naist.jp/collaboration/cooperation/consign_test.html、受託試験制度として紹介)をご覧ください。